[comment]: # ({e8992262-e8992262})
# 9 値のマッピング

[comment]: # ({/e8992262-e8992262})

[comment]: # ({7b2ff6a2-2d2da55e})
#### 概要

受信した値をより"人間的"に表現するために、値のマッピングを使用することで数値/文字列値と文字列表現を紐づける事ができます。

例えば、アイテムの値が'0'または'1'の場合、値マッピングを使用して、人間が読みやすい形で値を表現することができます::

-   0 → Not Available(利用不可)
-   1 → Available(利用可)

データのバックアップタイプの場合、値のマッピングは次のように設定できます:

-   F → Full(全て)
-   D → Differential(差分)
-   I → Incremental(増分)

電圧の値の範囲は次のように設定できます:

-   <=209 → Low(低い)
-   210-230 → OK(正常)
-   >=231 → High(高い)

Value mapping is used in Zabbix frontend and notifications sent by media types.
値マッピングは、Webインタフェースとメディア タイプによって送信される通知で使用されます。

::: noteimportant
受信した値と設定された表現の置換は、Zabbix フロントエンドとサーバーの両方で実行されます。ただし、サーバーは次の場合にのみ置換を処理します:<br><br>

- [ホストインベントリ](/manual/config/hosts/inventory#インベントリ概要)を作成するとき
- [サポートされているマクロ](/manual/appendix/macros/supported_by_location) {ITEM.VALUE}、{ITEM.LASTVALUE}、および{EVENT.OPDATA}を展開する場合。
:::

値のマッピングはテンプレートまたはホストに設定されます。
一度設定すると、それぞれのテンプレートまたはホスト内の全てのアイテムで使用できるようになります。
[アイテムの設定](/manual/config/items/item#configuration)時に、*値のマッピング*パラメータに、以前に設定した値のマッピングの名前を指定します。

::: noteclassic
There is no value map inheritance - hosts and templates do not inherit value mappings from linked templates.
値のマッピングは継承されません。 - ホストとテンプレートは、リンクされたテンプレートから値のマッピングを継承しません。
ホスト上のテンプレートのアイテムは、テンプレートで設定された値のマッピングを引き続き使用します。
:::

::: noteclassic
値マッピングは、アイテムのデータ型が*数値(整数)*、*数値(浮動小数点)*、および *文字列*で使用できます。
:::

値のマッピングは、それぞれのテンプレートまたはホストとともにエクスポート/インポートされます。
[ホスト](/manual/config/hosts/hostupdate) および [テンプレート](/manual/config/templates/mass) 一括更新フォームを使用して一括更新することもできます。

[comment]: # ({/7b2ff6a2-2d2da55e})

[comment]: # ({158cd610-18d7ef55})
#### 設定

値のマッピングは次の手順で設定します。

1\. ホストまたはテンプレートの設定フォームを開きます。

2\. *値のマッピング*タブで、*追加*をクリックして新しい値のマッピングを追加するか、既存の値のマッピングの名前をクリックして編集します。

![](../../../../assets/en/manual/config/items/value_mapping.png)

値マッピングのパラメータ:

|パラメータ|<|説明|
|-|----------|----------------------------------------|
|*名前*|<|値のマッピングのセットの一意の名前。|
|*マッピング*|<|数値/文字列値を文字列表現にマッピングするための個別のルール。<br><br>マッピングはドラッグして順序を変更でき、ルールの順序で適用されます。|
| |*タイプ*|マッピング タイプ:<br>**等しい** - 等しい値がマッピングされます。<br>**以上** - 等しいかそれより大きい値がマッピングされます。<br>**以下** - 等しいかそれより小さい値がマッピングされます。<br>**範囲内** - 範囲内の値がマッピングされます。範囲は <number1>-<number2> または <number>として表されます。複数の範囲がサポートされています (例: 1-10,101-110,201)。<br>**正規表現** - [正規表現](/manual/regular_expressions) に対応する値がマッピングされます (グローバル正規表現はサポートされていません)。<br>**デフォルト** - 特定のマッピングを持つ値を除く、すべての未処理の値がマッピングされます。<br><br>マッピング範囲では、数値タイプ (* 以上*、*以下*、*範囲内*) のみがサポートされます。|
|^|*値*|受信値 (マッピングのタイプに応じて、範囲または正規表現が含まれる場合があります)。|
|^|*マッピング文字列*|受信値の文字列表現 (最大 64 文字)。|

必須入力フィールドには赤いアスタリスクが付いています。

リスト内の値のマッピングを表示すると、最初の3つのマッピングのみが表示され、4つ目のドットは、その他にマッピングが存在することを示します。

![](../../../../assets/en/manual/config/items/value_map_list.png)

[comment]: # ({/158cd610-18d7ef55})

[comment]: # ({74c7cb6d-6241051d})
#### 値のマッピングの例

定義済みエージェントのアイテムの 1 つである *Zabbix agent ping* は、テンプレートの値マッピング"Zabbix agent ping status"を使用してその値を表示します。

![](../../../../assets/en/manual/config/items/value_mapping2.png)

アイテムの[設定](/manual/config/items/item#設定)の*値マッピング*フィールドに、この値マッピングへの参照があります。

![](../../../../assets/en/manual/config/items/item_value_mapping.png)

このマッピングは、*監視* → *最新データ* 画面で"Up"(括弧内に生の値が表示) を表示するために使用されます。

![](../../../../assets/en/manual/config/items/value_display.png){width="600"}

::: noteclassic
*最新データ*画面では、表示される値が 20 文字に短縮されます。
値のマッピングが使用されている場合、この短縮はマップされた値には適用されず、生の値 (括弧内に表示される) にのみ適用されます。
:::

事前定義された値のマッピングがなければ、"1"のみが表示されるため、状態を理解するのが難しい場合があります。

![](../../../../assets/en/manual/config/items/value_display2.png){width="600"}

[comment]: # ({/74c7cb6d-6241051d})
