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# 3 トリガーによる障害検知

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Zabbixでの障害検知は**トリガー**に基づいています。

トリガーは障害の条件を記述し、障害が発生した場合にZabbixが対応できるようにします。

障害検知の全体的なワークフローは以下の通りです。

1. データを収集する[アイテム](/manual/config/items)があることを確認します。

2. このアイテムに対してトリガーを定義します。トリガーがなければ、Zabbixはデータを収集するだけで、何も対応しません。

3. 検出された障害を確認します。

   - *監視データ* > *[障害](/manual/web_interface/frontend_sections/monitoring/problems)*
   - *障害* [ウィジェット](/manual/web_interface/frontend_sections/dashboards/widgets/problems)で

4. 通知を受信し、リモートコマンドを実行します（定義されている場合）。

公式のZabbixテンプレートには、あらかじめ定義されたトリガーが含まれています。
[Linuxの監視](/manual/installation/quick_guides/monitor_linux)にテンプレートを適用する手順を参照してください。

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#### 「トリガー」とは？

トリガーは、[トリガー式](/manual/config/triggers/expression/)によって*問題の条件*を記述します。

実際に問題の条件が発生した場合、それがトリガーが「発火」した状態（Zabbixで問題が作成される）です。

問題の条件は、最新値、平均値、検出された文字列、その他多くの[関数](/manual/config/triggers/expression#functions)に基づくことができます。バイナリまたはJSONの[データ型](/manual/config/items/item#configuration)で値を返すアイテムにはトリガーを作成できません。

単純なトリガー式は、括弧内で指定されたデータ（通常はデータアイテムと時間ウィンドウ）に対して関数（例えば、最大値の場合は**`max()`**）を計算し、この計算結果をしきい値と比較します。

例えば:

```default
max(/host/vfs.fs.size[/,free],5m)<10G
```

このトリガーは、5分間にわたって測定された[ディスク空き容量](/manual/config/items/itemtypes/zabbix_agent#vfs.fs.size)が常に10GB未満であった場合に発火します。

トリガーには以下の状態があります:

|トリガーの状態|説明|Zabbixでの動作|
|-|-----|----|
|**OK**|トリガー式が「0」（またはFALSE）と評価された|問題は作成されない<br>（既存の場合）問題が解決される|
|**Problem**|トリガー式が「1」（またはTRUE）と評価された|問題が作成される|

何らかの理由でトリガー式の評価ができない場合もあります。[不明な式の状態](/manual/config/triggers/expression#unknown-expression-state)を参照してください。

その他のリソース:

-   [トリガーの例](/manual/config/triggers/trigger_examples)
-   [トリガーの設定](/manual/config/triggers/trigger)
-   [ベストプラクティス](/manual/config/triggers/best_practices)

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[comment]: # ({3d1f425b-6781ee38})
#### 計算頻度

トリガーは、Zabbixサーバーが式の一部である**新しい値**を受信するたびに再計算されます。
新しい値が受信されると、式に含まれる各関数が再計算されます（新しい値を受信した関数だけでなく）。

さらに、式に以下のいずれかが含まれている場合、トリガーは30秒ごとに（history syncerによって）再計算されます。

-   [日付と時刻](/manual/config/triggers/expression/time)関数
-   [nodata()](/manual/config/triggers/expression/history#nodata)関数

[トレンド](/manual/config/triggers/expression/trends)関数のみを含むトリガーは、式内の最小の時間間隔ごとに1回評価されます。多くのトリガー関数はアイテム値の[履歴](/manual/config/items/history_and_trends)データを使用しますが、トレンド関数はトレンドデータを使用します。

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